みなさん、お疲れ様です。2月27日、金曜日の夜ですね。
一週間の仕事を終えて、ようやくホッと一息ついている方も多いのではないでしょうか。僕は今、少し贅沢な豆を挽いて淹れたコーヒーを片手に、今週のマーケットという名の「大冒険」を振り返っています。眼鏡を外して一度目を閉じると、モニターの中で踊っていた数字の残像が浮かんできますが、それもまた投資家の醍醐味ですよね。
今日は2月の締めくくりとなる節目の日。今日(27日)の日本市場、そして昨夜(26日)の米国市場の動きをじっくりと紐解いていきましょう。ブログ読者のみなさんに、最新の「相場の体温」をお届けします。
【今日27日の日本株】荒波を越えた「5万8000円台」での着地
今日の東京市場は、まさに「粘り腰」を見せた1日でした。
- 日経平均株価終値:58,851円38銭(前日比 +97円99銭)
朝方は少しヒヤッとしましたね。昨夜の米国市場でハイテク株が売られた流れを受けて、日経平均も一時は5万8100円台まで押し込まれる場面がありました。でも、そこからの切り返しが実に見事だったんです。
要因は、やはり国内の旺盛な投資意欲です。5万8000円を割り込みそうになると、待ってましたと言わんばかりの押し目買いが入りました。特に、これまでの急ピッチな上昇から取り残されていた割安株や、配当利回りの高い銘柄に資金が循環している様子が見て取れました。「一部のハイテク株だけでなく、日本株全体を底上げしよう」という市場の意志を感じる、非常に力強い大引けだったと思います。
机の上の四季報をめくりながら、この「5万8000円台」という水準を改めて眺めてみると、かつての史上最高値がもはや遠い過去のように感じられます。それだけ、今の日本市場の地力が上がっているということでしょう。
【来週の日本株予想】3月の「権利取り」と6万円への挑戦
さて、来週からの日本市場ですが、いよいよ「3月のメジャーSQ」と「配当取り」を意識した動きが本格化します。
週明けは、今夜の米国市場の結果次第ではありますが、基本的には5万9000円の大台を再び試す展開を予想しています。特に、今回の調整で「過熱感」が少し和らいだことは、さらなる高みを目指す上では非常にプラスです。 「6万円」という未知の数字が、単なる夢物語ではなく、すぐそこにある現実として迫っています。焦らず、しかし着実に、次の上昇の波に乗る準備を整えておきたいですね。
【昨夜26日の米国株】好決算でも「一服」。ダウは4.9万ドルを維持
海を越えた昨夜(26日・昨夜23時半〜今朝6時)のニューヨーク市場。こちらは、期待と現実の狭間で揺れる「知的な調整」の夜でした。
- NYダウ終値:49,499ドル20セント(前日比 +17.05ドル)
一言で言えば、「エヌビディアの好決算を通過した後の、一休み」いったところでしょうか。 エヌビディアは確かに素晴らしい決算を出しましたが、市場はすでにそれを相当程度織り込んでいました。そのため、「材料出尽くし」感からハイテク銘柄には利益確定の売りが出て、ナスダックやS&P500は少し苦しい展開となりました。
一方で、ダウ平均株価は4万9499ドルと、わずかながらプラスで着地。ハイテク以外の景気敏感株や金融株がしっかりと下値を支えた格好です。5万ドルという歴史的なゲートを前に、市場が一度深呼吸をして、エネルギーを蓄え直している。そんな印象を受ける一晩でした。
【今夜27日の米国株予想】運命のPCEデータと「5万ドル」への再挑戦
そして、今夜(日本時間の金曜夜〜土曜朝)の米国市場。これはもう、眠れない夜になりそうです。 注目は何と言っても、FRB(連邦準備制度理事会)が重視するインフレ指標、「PCE(個人消費支出)デフレーター」の発表です。
これが市場の予想範囲内に収まり、「インフレの落ち着き」が改めて確認されれば、金利の先安感が強まり、昨夜売られたハイテク株にも強烈な買い戻しが入るでしょう。そうなれば、ダウがいよいよ5万ドルの金字塔を今夜中に打ち立てる、という歴史的な瞬間を目撃できるかもしれません。
もし今夜、その瞬間が訪れれば、それは「AIが資本主義のエンジンを次のステージに引き上げた日」として記憶されるはずです。眼鏡を新調してでも、その数字の推移をはっきりと見届けたいところですね。
おわりに:投資家として「週末の静寂」を愛でる
日経平均5万8,851円、ダウ4万9,499ドル。 今、僕たちの目の前にあるこの数字は、何千万人もの投資家の希望や不安、そして未来への期待が凝縮されたものです。
週末はマーケットもお休みです。みなさんも一度相場から離れて、大切な人と過ごしたり、好きな本を読んだりして、脳をリフレッシュさせてくださいね。相場の世界で冷静な判断を続けるためには、時には眼鏡を置いて、遠くの景色を眺めることも大切ですから。
来週も、みなさんの投資が知的な発見と、確かな実りに満ちたものになりますように!

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