日本株・米国株の今週(3月2日)の見通しと先週の相場の振り返り

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みなさん、こんにちは。3月1日、日曜日の昼下がりです。

僕は今、いつものように机の上に資料を広げ、少し濃いめのコーヒーを口に含みながら、静まり返ったモニターを見つめています。しかし、心の中は穏やかではありません。昨日、2月28日(土曜日)に世界を駆け巡った「米国とイスラエルによるイランへの大規模攻撃(オペレーション・エピック・フューリー)」という衝撃的なニュース。この週末、世界中の投資家が僕と同じように、眼鏡の奥の瞳を険しくさせながら、週明けのマーケットをシミュレーションしているはずです。

2026年3月。本来なら「春の芽吹き」とともに新年度への期待が膨らむ時期ですが、今回の地政学的リスクは、ここ数年の「AIバブル」とも言える強気相場に冷や水を浴びせる、極めて重い材料となりました。


【先週の米国株】「大台」目前で襲った暗転の土曜日

まずは、先週(2月27日まで)のニューヨーク市場を振り返ります。

  • NYダウ(2月27日終値):48,977.92ドル(前日比 -521.28ドル)

先週金曜日の時点では、エヌビディアの好決算を受けたハイテク株の調整と、利益確定売りに押される形で4万9,000ドルを割り込んで引けました。それでも、当時はまだ「健全な調整」というムードが支配的でした。しかし、その直後の土曜日に事態は一変しました。

米国がイランの核施設や司令部を標的に攻撃を開始したことで、「ダウ5万ドル」という悲願は一気に遠のいたと言わざるを得ません。週明けの米国市場は、リスクオフ(安全資産への退避)の動きが強まり、石油価格の急騰を背景としたインフレ懸念が再燃するでしょう。これまで相場を牽引してきたハイテク株にも、地政学的リスクへの警戒から強い売り圧力がかかる可能性が高いです。


【先週の日本株】歴史的な5.8万円台、しかし週明けは「逆風」の予感

次に、日本のマーケットです。

  • 日経平均株価(2月27日終値):58,85.27円(前日比 +96円88銭)

先週金曜日の日経平均は、一時5万8,130円まで押し込まれる場面もありましたが、終わってみれば5万8,850円という高い水準を維持して引けました。当時は「週明けには5万9,000円、そして6万円へ」という希望すら漂っていました。

しかし、明日3月2日(月曜日)の東京市場は、極めて厳しいスタートになることを覚悟しなければなりません。中東の緊張は、エネルギー自給率の低い日本にとって直接的な打撃となります。原油高、そしてリスク回避の「円買い(円高)」が同時に進めば、輸出株を中心に日経平均を大きく押し下げる要因となります。まずは5万8,000円、そして5万7,500円のラインを死守できるかが最大の焦点になるでしょう。


【今週の展望】「有事の金」とエネルギー、そして知的な忍耐

今週の戦略として、僕が眼鏡の奥で見据えているのは「短期的な混乱と、長期的な価値の選別」です。

  1. エネルギー関連株への資金シフト 原油価格の動向次第では、石油・資源開発セクターが逆行高する可能性があります。
  2. 安全資産への避難 金(ゴールド)や防衛関連銘柄への資金流入は避けられないでしょう。
  3. パニック売りは厳禁 確かに下落の可能性は高いですが、地政学的リスクによる下落は「一時的な過剰反応」になることも多い。机の上の資料を冷静に読み直し、本質的に価値のある銘柄を振り落とされないことが大切です。

おわりに:嵐の月曜日に備えて

5万8,851円の日経平均、そして4万8,977ドルのダウ。これらの数字が、明日の今頃にはどう変化しているのか。 投資家にとって、不確実性こそが最大の敵ですが、それと同時に「知的な対応」ができるかどうかの試金石でもあります。今夜は、最新のニュースをチェックしつつ、早めに目を休めて明日のゴングに備えようと思います。

みなさんの資産が、この嵐の中でもしっかりと守られ、そして次なるチャンスを掴み取れることを願っています。

   


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この記事を書いた人

投資歴は20年。投資資産は約1億円。FIRE済(セミリタイア)。AFP資格保有。投資を始めたい人や投資初心者の方々へ投資についての解説を行っています。

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