日本株・米国株の今日(3日)の振り返りと明日の相場の見通し

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みなさん、お疲れ様です。3月3日、火曜日の夕刻ですね。

僕は今、いつものように机の上に最新のチャートを広げ、少し濃いめのブラックコーヒーを口に含みながら、モニターに映し出された「56,279」という数字を静かに見つめています。眼鏡を指で押し上げ、溜まった情報を一つひとつ整理していますが、正直に言って、今日は多くの投資家にとって非常にタフな、精神力を試される1日になったのではないでしょうか。

2月28日の週末に飛び込んできた「米国とイスラエルによるイランへの攻撃」という衝撃的なニュース。その地政学的リスクが、週明けのマーケットに牙を剥いています。今日は、最新の数値を踏まえながら、この激動の相場をどう読み解くべきか、じっくりと語っていきたいと思います。


【昨日2日の米国株】パニックからの「驚異的な粘り」

まずは、昨夜から今朝にかけてのニューヨーク市場を振り返ってみましょう。

  • NYダウ終値:48,904ドル78セント(前日比 73ドル14セント安)
  • ナスダック終値:22,748.86(前日比 +80.65)

昨夜の米国市場は、まさに「天国と地獄」が同居するような展開でした。攻撃開始後初の取引ということで、開始直後はダウが500ドルを超える暴落を見せ、一時は4万8,300ドル台まで売り込まれました。「いよいよ5万ドルが遠のいたか」と、僕もモニターの前で息を呑みました。

しかし、そこからの底力が今の米国株の凄さです。原油価格の急騰を受けてエネルギー株が買われたほか、防衛関連株に猛烈な資金が流入。さらに、ハイテク株も「有事でもAI投資の手は止まらない」という期待から押し目買いが入り、ナスダックはなんとプラス圏まで浮上して引けました。パニック的な売りを、投資家たちの「知的な冷静さ」が押し戻した、そんな一晩だったと言えるでしょう。

【今日3日の日本株】節目の5万7000円を割り込む「大幅続落」

一方で、今日の東京市場は、米国市場のような「粘り」を見せるには至りませんでした。

  • 日経平均株価終値:56,279円05銭(前日比 1,778円19銭安)

一言で言えば、全面安のパニック売り。昨日の800円近い下げに続き、今日はさらに1,700円を超える暴落となり、終値で5万7,000円の大台を大きく割り込みました。

要因は明確です。中東情勢の緊迫化による原油高、日本経済にとって最悪の組み合わせが直撃した形です。エネルギーコストの上昇が企業の利益を圧迫するという懸念から、ほぼすべての業種で売りが殺到しました。 机の上の資料を読み解くと、これまで日本株を牽引してきた海外投資家たちが、週末のニュースを受けて一旦キャッシュ(現金)を確保するために、一斉にポジションを縮小させた様子が見て取れます。


【今夜3日の米国株予想】「二番底」を探る展開か、自律反発か

さて、日本時間の今夜に幕を開ける米国市場ですが、焦点は「昨夜の戻りが本物かどうか」です。

地政学的リスクは依然として高く、イラン側の報復措置など、さらなるニュース一発で相場が急変する脆い状態です。今夜は、昨夜踏みとどまった4万8,000ドル台後半を維持できるかが鍵となります。 もしエネルギー価格の上昇が落ち着きを見せれば、昨夜のような「自律反発」の動きが強まるでしょう。一方で、さらなる軍事衝突の拡大が報じられれば、4万8,000ドルの節目を試す厳しい展開も覚悟しなければなりません。眼鏡の奥で冷静に追う必要がある夜になりそうです。

【明日4日の日本株予想】「自律反発」の芽を探す1日に

明日の東京市場は、さすがに「自律反発」への期待が高まる局面です。

今日まで2日間で2,500円以上も下げた計算になりますから、短期的には「売られすぎ」のシグナルが点灯しています。今夜の米国株が落ち着きを取り戻せば、明日の日本株も安寄りした後に買い戻される動きが期待できるでしょう。 まずは5万7,000円のラインを再び奪還できるか、それとも5万6,000円台で足踏みをするのか。投資家としては、ここで慌てて売るのではなく、混乱の中でも着実に利益を上げ続けている「本物の優良企業」を、眼鏡をかけ直してじっくりと選別する時間が来た、と言えるかもしれません。


おわりに:嵐の中でも「知性」を失わない

56,279円の日経平均、そして48,904ドルのダウ。 数字は時に残酷ですが、それ以上に重要なのは、その数字の裏にある「本質」を見失わないことです。地政学的リスクは予測不能ですが、私たちが机の上で積み重ねてきた分析や、企業が持つ技術力、社会の構造変化は、一朝一夕に崩れるものではありません。

相場が荒れている時こそ、一度眼鏡を外して遠くを眺め、冷めたコーヒーを一口飲んで、冷静な自分を取り戻しましょう。嵐が過ぎ去った後に、どの銘柄が再び力強く立ち上がるのか。それを今のうちに見極めることこそが、知的な投資家の歩むべき道です。

みなさんの資産が、この荒波の中でもしっかりと守られ、次なる成長の種となることを願っています。

   


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この記事を書いた人

投資歴は20年。投資資産は約1億円。FIRE済(セミリタイア)。AFP資格保有。投資を始めたい人や投資初心者の方々へ投資についての解説を行っています。

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