日本株・米国株の今週(3月9日)の見通しと先週の相場の振り返り

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皆さん、こんにちは!2026年も早いもので3月に入りましたね。 今週末はいかがお過ごしでしょうか?「春の訪れとともに株価もポカポカ陽気に……」といきたいところでしたが、先週(3月2日〜6日)のマーケットは、まさに「嵐のような一週間」でした。

特に中東情勢の緊迫化を受けて、スマホの株価アプリを見るのが怖かったという方も多いかもしれません。今日は日曜日ということで、明日9日(月)からの相場に備えて、先週の振り返りと来週の展望をじっくり整理していきましょう。

まずは、最も重要な「最新の確定数値」をチェックしておきます。

【最新の株価データ(2026年3月6日 終値)】

  • 日経平均株価:55,620円84銭 (前日比 +342円78銭)
  • NYダウ:47,501ドル55セント (前日比 -453ドル19銭)

1. 先週の日本株市場を振り返る:3,000円超の荒波を耐え抜いた一週間

先週の日本株を一言で表すなら、「急落からの薄氷の反発」です。 週明けの2日(月)から売りが先行し、なんと一週間で日経平均は一時3,000円以上も値下がりする凄まじい展開となりました。火曜日には単日で2,000円を超える下落を見せ、一時は54,000円台前半まで押し込まれる場面もありましたね。

この暴落の主犯は、言うまでもなく「中東情勢の悪化」です。イランによる攻撃報道やホルムズ海峡の封鎖懸念が報じられたことで、エネルギー供給への不安が一気に高まり、パニック的な売りが広がりました。

しかし、週末の6日(金)にはようやく落ち着きを取り戻し、342円高と続伸して引けました。原油価格の上昇が一服したことや、短期的な売られすぎを狙った「押し目買い」が入った形です。ただ、手放しで喜べる状況ではなく、あくまで「急落後の自律反発」という慎重な見方が強い一週間でした。

2. 来週(3月9日~)の日本株市場の見通し:メジャーSQと中東の行方

さて、明日9日からの日本株ですが、注目すべきポイントは2つあります。

一つ目は、「メジャーSQ(特別清算指数)」です。今週は3月決算を前にした先物とオプションの決済が重なる重要な週になります。特に水曜日から金曜日にかけては、機関投資家の思惑が交錯し、株価が不自然に大きく上下することがよくあります。

二つ目は、引き続き「原油価格の動向」です。日経平均の下値の目安としては、先週守り切った54,500円付近がサポートラインになりそうですが、ここを突破してくるとズルズルと行ってしまいそうな感じがしています。中東で新たな地政学リスクが生じれば、再び荒れた展開になる覚悟が必要です。


3. 先週の米国株市場を振り返る:スタグフレーションの恐怖が再燃

次に米国市場ですが、こちらは日本以上に厳しいムードに包まれました。 NYダウは週末6日も453ドルの大幅続落となり、一週間での下落幅は1,400ドルを超えています。

米国投資家が最も恐れているのは、景気が後退する中で物価が上がり続ける「スタグフレーション」です。WTI原油先物が一時1バレル=90ドル台と約2年5カ月ぶりの高値をつけたことで、「インフレが再燃して、FRB(連邦準備制度理事会)が利下げできなくなるのではないか」という懸念が現実味を帯びてきました。

ハイテク株中心のナスダックも、これまでのAIブームで買われすぎた銘柄を中心に利益確定の売りが強まりました。ただ、そんな中でもブロードコムなどの好決算銘柄には買いが入っており、「何でも買われる時期」から「銘柄を厳選する時期」へとフェーズが変わった印象を受けます。

4. 今週(3月9日~)の米国株市場の見通し:インフレ指標が運命を握る

明日からの米国株で最も警戒したいのは、発表を控える「消費者物価指数(CPI)」などのインフレ関連指標です。原油高の影響がどれだけ数字に表れてくるか、マーケットは固唾を飲んで見守っています。

NYダウのチャートを見ると、47,000ドルの節目を維持できるかが、中期的なトレンドの分水嶺になりそうです。ここを割り込むと、投資家心理がさらに冷え込み、一段の下落も否定できません。一方で、インフレ指標が予想の範囲内に収まれば、「悪材料出尽くし」として、買い戻しが入る可能性も十分にあります。


まとめ:今週の投資スタンスは「攻めより守り」

2026年に入ってから非常に強い相場が続いてきましたが、ここに来て大きな曲がり角を迎えています。 個人的な意見としては、今は「無理にポジションを広げない」ことが一番の戦略だと考えています。

  • キャッシュポジション(現金比率)を確保する
  • 地政学リスクに強いセクター(エネルギーや商社など)をチェックする
  • 短期の乱高下に一喜一憂せず、長期的な成長シナリオを再確認する

3月は「メジャーSQ」や「年度末のリバランス」など、テクニカル的な要因でも動きやすい時期です。嵐が過ぎ去るのを待ちながら、次に大きく買うべき優良銘柄をリストアップしておく、そんな準備期間にするのが賢明かもしれませんね。

明日からの相場、皆さんの大切な資産が守られ、そして増えていくことを心から願っています!

   

   


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この記事を書いた人

投資歴は20年。投資資産は約1億円。FIRE済(セミリタイア)。AFP資格保有。投資を始めたい人や投資初心者の方々へ投資についての解説を行っています。

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