今日の日本株市場は、日経平均株価が大きく下落しました。終値は68,733円15銭、前日比1,741円81銭安、下落率は2.47%です。一方で、TOPIXは4,014.98ポイント、前日比3.48ポイント高、0.09%の上昇となりました。
主要指数一覧
| 指数 | 終値・水準 | 前日比 | 騰落率 |
|---|---|---|---|
| 日経平均株価 | 68,733.15円 | -1,741.81円 | -2.47% |
| TOPIX | 4,014.98 | +3.48 | +0.09% |
| NYダウ平均 | 52,305.24ドル | -13.96ドル | -0.03% |
| S&P500 | 7,483.23 | -16.13 | -0.22% |
| ナスダック総合 | 26,040.03 | -173.69 | -0.66% |
今日の日本株市場の様子
今日の東京市場は、前日の米国市場で半導体株が大きく売られた流れを受けて、AI・半導体関連株に売りが集中しました。日経平均は4営業日ぶりに反落し、終値で7万円を割り込みました。
特に重かったのは、アドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシア、ディスコ、レーザーテック、フジクラ、イビデンなどです。ここ最近の日経平均を押し上げてきた銘柄が一斉に売られたため、指数全体の下げ幅がかなり大きくなりました。
ただ、相場全体が全面安だったわけではありません。TOPIXは小幅ながらプラスで終わっており、東証プライム市場では値上がり銘柄が全体の8割近くに達しました。つまり今日は、「日本株全体が弱かった」というより、「日経平均への影響が大きいAI・半導体株が大きく崩れた日」と見るのが自然です。
自動車、銀行、保険、空運、医薬品、通信などには買いが入りました。これまでAI関連に資金が集中していた分、今日は出遅れ感のあるバリュー株や内需株へ資金が移った形です。
明日の日本株市場の予想
明日の日本株市場は、今夜の米国市場、特にナスダックと半導体株の動きが最大のポイントになります。
日本時間18時前後の米国株先物を見ると、ダウ先物は小幅高ですが、S&P500先物はほぼ横ばい、ナスダック100先物は下落しています。特にナスダック100先物が弱いことから、今夜もハイテク株への警戒感は残っていると考えた方がよさそうです。
明日の日本株は、日経平均が6万8000円台で下げ止まれるかが焦点になります。今日の下落幅が大きかったため、短期的な自律反発が入る可能性はあります。ただし、今夜の米国市場で半導体株がさらに売られるようだと、明日も東京エレクトロンやアドバンテストなどに売りが続き、日経平均は上値の重い展開になりそうです。
一方で、TOPIXが底堅かった点は前向きです。明日もバリュー株や内需株に買いが続くなら、日経平均ほど相場全体の雰囲気は悪くならないかもしれません。
昨日の米国株市場の様子
前日の米国市場は、主要3指数がそろって下落しました。NYダウは0.03%安と小幅な下げでしたが、S&P500は0.22%安、ナスダック総合は0.66%安となりました。
下げの中心は半導体株です。AI関連株の上昇がかなり続いていたため、利益確定売りが出やすい状態になっていました。さらに、米雇用統計を控えて様子見姿勢も強まり、積極的に買い上がる動きは限られました。
ただ、ダウの下げはかなり小さく、米国市場でもハイテク株から一部の大型株やディフェンシブ株へ資金が移っている印象です。
今日の米国株市場の予想
今日の米国株市場は、先物を見る限りではやや弱いスタートになりそうです。ダウは小幅高ですが、S&P500はほぼ横ばい、ナスダック100先物はマイナス圏です。
今夜の注目は、雇用統計を受けて金利見通しがどう動くか、そして半導体株が下げ止まるかです。もしナスダックが寄り付き後に下げ渋れば、日本株にも安心感が出ます。逆に、ナスダック100や半導体株の下げが広がると、明日の東京市場でもAI関連株には引き続き売り圧力がかかりそうです。
まとめると、今日は日経平均だけを見ると大幅安ですが、TOPIXや値上がり銘柄数を見ると、相場の中身はそこまで悪くありません。明日は、AI・半導体株が落ち着くか、それとも資金がさらにバリュー株へ移るかを見極める一日になりそうです。

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