こんばんは。今日の日本株市場は、ここ数日の強い相場から一転して大幅安になりました。日経平均株価は前日比1,759円52銭安の67,460円73銭で終了。下落率は2.54%で、6営業日ぶりの反落です。TOPIXも43.89ポイント安の4,140.22となり、1.05%下落しました。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 67,460.73円 | -2.54% |
| TOPIX | 4,140.22 | -1.05% |
| ダウ平均 | 53,459.78ドル | -0.51% |
| S&P500 | 7,745.06 | -0.52% |
| ナスダック総合 | 26,644.91 | -0.32% |
今日の日本株市場の様子
今日の下落の中心はAI・半導体関連株でした。前日の米国市場が3指数そろって下落したことに加え、米国とイランの和平協議が行き詰まり、原油価格が上昇。さらに米国や日本の長期金利も上昇したことで、これまで大きく上昇してきたグロース株や半導体株に利益確定売りが集中しました。
特にアドバンテストと東京エレクトロンの2銘柄だけで、日経平均を約836円押し下げています。アドバンテストは約463円、東京エレクトロンは約373円のマイナス寄与となりました。キオクシア、村田製作所、TDK、イビデンなども大幅安です。
日経平均は昨日までの5営業日で3,600円以上上昇していました。今日の急落は、中東情勢や金利上昇という悪材料に、短期的な過熱感からの利益確定が重なったと考えるのが自然でしょう。
一方、全面安ではありません。原油高を受けて鉱業、石油・石炭、海運株が上昇し、医薬品などディフェンシブ株にも資金が向かいました。東証プライムの値上がり銘柄は46%、値下がりは50%で、日経平均の2.54%安ほど市場全体が崩れたわけではありません。
明日の日本株市場の予想
明日はまず67,000円を維持できるかが重要です。
今日の日経平均は67,460円まで下落しましたが、値がさ半導体株の急落による影響が非常に大きかったため、今夜の米国半導体株が下げ止まれば自律反発も期待できます。
ただし、18時前後の米国先物は弱く、特にナスダック100先物は約1%下落しています。今夜も米ハイテク株が大きく売られれば、明日の東京市場では再び半導体株が売られ、67,000円割れを試す可能性もあります。
昨日の米国株市場の様子
17日の米国市場は3指数そろって続落しました。
NYダウは272ドル63セント安の53,459ドル78セント、S&P500は0.52%安、ナスダック総合は0.32%安でした。
最大の材料は原油価格の上昇です。米国とイランの和平協議に進展が見られず、原油先物が2ドル以上上昇しました。その結果、インフレ再燃への警戒が強まり、米長期金利も上昇しました。
一方、半導体株には一部買いが入り、マイクロンは4%高、アプライド・マテリアルズは5.5%高。SOX指数も1.6%上昇しました。逆にマイクロソフトやメタは3%を超える下落となり、ハイテク株の中でも明暗が分かれています。
今日の米国株市場の予想
今夜の米国市場は、現時点では売り先行の可能性が高そうです。
18時前後ではS&P500先物が約0.5%安、ナスダック100先物は約1%安。原油価格の上昇に加え、米30年国債利回りは約20年ぶりの高水準、10年債利回りも4.7%台まで上昇しています。高金利は、AIインフラ投資など多額の資金を必要とするハイテク企業にとって逆風です。
今後の焦点は、中東情勢と原油価格、そして米国債利回りです。今夜のナスダックが先物どおり大きく下落すれば、明日の日本株も厳しいスタートになるでしょう。
ただ、今日の日経平均の下落は指数寄与度の高い半導体株にかなり偏っています。したがって、67,000円前後で売りが一巡するのか、それとも米国株安を受けて調整がもう一段続くのか。明日は今回の急落が単なる利益確定なのか、相場の流れが変わり始めたのかを見極める重要な一日になりそうです。

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