こんばんは、今日の日本株市場は、昨日以上に厳しい一日になりました。日経平均株価は前日比2,134円31銭安の65,326円42銭で終了。下落率は3.16%です。TOPIXも127.91ポイント安の4,012.31となり、3.09%下落しました。これで日経平均は2営業日続落となり、わずか2日で約3,900円も下落したことになります。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 65,326.42円 | -3.16% |
| TOPIX | 4,012.31 | -3.09% |
| ダウ平均 | 53,343.40ドル | -0.22% |
| S&P500 | 7,691.76 | -0.69% |
| ナスダック総合 | 26,289.71 | -1.33% |
今日の日本株市場の様子
今日の下落を主導したのは、引き続きAI・半導体関連株です。前日の米国市場でSOX指数が5%急落し、エヌビディアが2.3%安、マイクロンが7%安、サンディスクが9%安となりました。米長期金利の上昇によって、高い成長期待を織り込んできたAI・半導体株の割高感が意識された形です。
この流れを受け、東京市場でも朝から半導体株への売りが集中。日経平均は一時2,326円安の65,133円98銭まで下落しました。昨日に続いて大幅安となり、今日は半導体だけでなく幅広い業種に売りが広がったため、TOPIXも3%を超える下落となりました。
背景にあるのは世界的な長期金利の上昇です。日本の10年国債利回りは一時3%に迫り、米30年国債利回りも前日に5.337%と約19年ぶりの高水準を付けました。さらに中東情勢の緊張でブレント原油は91ドル台となっており、「原油高→インフレ長期化→金利高止まり」という流れが株式市場の重しになっています。
明日の日本株市場の予想
明日はまず、日経平均が65,000円を維持できるかが重要になりそうです。
今日の安値は65,133円ですから、心理的な節目の65,000円がすぐ下にあります。ただ、2日間で約5.6%も下落しているため、短期的にはかなり売り込まれており、米国株が落ち着けば自律反発が入っても不思議ではありません。
最大のポイントは今夜の米ハイテク株です。ナスダックや半導体株が反発すれば、日本の半導体株にも買い戻しが入りやすくなります。逆にナスダックが4日続落となれば、65,000円割れを警戒する必要があります。
昨日の米国株市場の様子
昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。NYダウは116ドル38セント安の53,343ドル40セント、S&P500は0.69%安の7,691.76、ナスダック総合は1.33%安の26,289.71でした。特に半導体株の下落が大きく、SOX指数は5%安となりました。
中東和平への期待が後退し原油価格が上昇、それを受けてインフレ懸念と長期金利が上昇したことがハイテク株への売りにつながっています。一方、エネルギー株やヘルスケア、生活必需品などには資金が移りました。
今日の米国株市場の予想
日本時間18時時点で確認できる直近の米国株先物は、ダウが0.02%高、S&P500が0.08%高、ナスダック100が0.14%高と、小幅ながら3指数ともプラスです。昨日のような急激なリスクオフは、ひとまず落ち着いています。
ただし今夜は、FRBの7月FOMC議事要旨が発表されます。市場はインフレや今後の利上げについて、政策当局者がどの程度警戒しているのかを確認しようとしています。
今日の日経平均は2,000円を超える急落となりましたが、米国先物には今のところ反発の兆しも見えています。今夜の米国市場で半導体株が下げ止まり、米長期金利が落ち着けば、明日の日本株は65,000円付近からの自律反発が期待できそうです。
逆に金利が再び上昇してナスダックが大幅安となれば、今回の調整はもう一段深くなる可能性があります。今夜は「ナスダック」「SOX指数」「米30年国債利回り」の3つを特に確認しておきたいところです。

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