こんばんは。今日の日本株市場は、連休明けにもかかわらずしっかりした展開になりました。日経平均株価は前営業日比553円84銭高の67,524円06銭で終了。上昇率は0.83%です。TOPIXは38.39ポイント高の4,139.00となり、0.94%上昇して史上最高値を更新しました。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 67,524.06円 | +0.83% |
| TOPIX | 4,139.00 | +0.94% |
| ダウ平均 | 53,791.85ドル | -0.34% |
| S&P500 | 7,728.20 | -0.32% |
| ナスダック総合 | 26,445.45 | -0.60% |
今日の日本株市場の様子
朝方の日経平均はいったんマイナスになる場面もありました。前日の米国市場が3指数そろって下落し、中東情勢への警戒も残っていたためです。
ただ、その後はAI・半導体関連株や好決算銘柄への買いが優勢になりました。特に韓国市場で半導体株が大きく上昇し、KOSPIが3%を超えて上げたことも日本の半導体株を支えました。キオクシアやフジクラなどが買われ、日経平均は徐々に上昇幅を広げました。
もう一つ注目したいのが金融株です。日銀の早期追加利上げ観測から日本の短期・中期金利が上昇しており、銀行や保険株には買いが入りました。このため今日は日経平均だけでなくTOPIXも強く、東証プライム市場では値上がり983銘柄、値下がり530銘柄と、相場全体にも買いが広がっています。
一方、夏休みシーズンで市場参加者が少なく、売買代金は9兆4,421億円程度にとどまりました。薄商いのため、少しの売買でも指数が動きやすい点には注意が必要です。
明日の日本株市場の予想
明日の最大の材料は、今夜発表される米国の7月消費者物価指数(CPI)です。
市場予想では、7月CPIは前月比0.1%上昇、前年比では3.4%程度への鈍化が見込まれています。一方、イラン情勢を背景に原油価格は再び上昇しており、ブレント原油は89ドル台まで上がっています。インフレが予想より強ければ、FRBの9月利上げ観測が強まり、米ハイテク株と日本の半導体株には逆風となります。
逆にCPIが予想通り、あるいは予想以下なら、金利上昇への警戒が和らぎ、日経平均は68,000円台を試す可能性があります。
ただ、日経平均は5日移動平均線が25日線を上回る「ゴールデンクロス」を形成しており、短期的な地合いは改善しています。上値を追う力が続くかどうか、明日は今日以上に米国市場の反応が重要になりそうです。
昨日の米国株市場の様子
昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。
NYダウは184ドル13セント安の53,791ドル85セント、S&P500は24.91ポイント安の7,728.20、ナスダック総合は159.91ポイント安の26,445.45でした。
米国とイランの和平期待が後退し、原油価格が上昇したことが重しになりました。アマゾンは2.1%安、アルファベットは3.8%安、SpaceXも約4%下落し、大型成長株が指数を押し下げました。一方で値上がり銘柄数は比較的多く、全面安という状況ではありませんでした。
今日の米国株市場の予想
日本時間18時前後では、ダウ先物がほぼ横ばいながら小幅高、S&P500先物は約0.15%高、ナスダック100先物は0.3~0.4%高となっています。CoreWeaveなどAI関連企業の好決算がハイテク株を支えています。
ただし、今夜はCPI次第で流れが一変する可能性があります。現時点の先物を見る限り市場はやや楽観的ですが、CPI→米長期金利→ナスダックという順番で確認するのが重要です。
今日の日本株は、日経平均だけでなくTOPIXも史上最高値を更新しており、相場の中身は比較的強いものでした。今夜のCPIを無難に通過できれば、明日は日経平均68,000円突破が視野に入ってきそうです。

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