こんばんは、9月25日(金)の日本株市場はかなり強い一日となりました。日経平均株価は前日比850.21円高の66,364.20円で終了。上昇率は1.30%で、これで5営業日続伸です。
さらに今日はTOPIXも53.29ポイント高の4,128.59、+1.31%。昨日は日経平均だけが上昇してTOPIXは下落していましたが、今日は日経平均とTOPIXがそろって1%を超えて上昇しました。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 66,364.20円 | +1.30% |
| TOPIX | 4,128.59 | +1.31% |
| ダウ平均 | 51,349.98ドル | -0.31% |
| S&P500 | 7,704.13 | -0.02% |
| ナスダック総合 | 26,939.37 | +0.01% |
今日の日本株――半導体だけでなく銀行株にも買い
今日の日経平均は朝方こそ金利上昇が重荷となる場面がありましたが、その後は徐々に上げ幅を拡大。高値は66,410.27円まであり、ほぼ高値圏で取引を終えました。
相場をけん引した一つが半導体関連株です。アドバンテスト、東京エレクトロン、イビデンなどが上昇し、日経平均を押し上げました。一方で今日は銀行株も非常に強く、金利上昇による利ざや改善への期待に加えて、配当の権利取りを意識した買いも入っています。
昨日との大きな違いは相場の広がりです。東証33業種のうち31業種が上昇。プライム市場では値上がり1,118銘柄に対して値下がり382銘柄となりました。昨日の「日経平均は高いけれどTOPIXは安い」という状態から一転し、今日は市場全体に買いが広がったと言えそうです。
週明けの日本株――6万6000円定着なるか
明日は土曜日なので日本市場は休場です。次の取引は9月28日(月)となります。週明けのポイントは、日経平均が66,000円台に定着できるかでしょう。
今日の終値66,364円は高値66,410円にかなり近く、引けにかけても買いの勢いが維持されました。さらにTOPIXも1.31%上昇しているため、昨日より相場の中身は明らかに改善しています。
一方で、日米とも長期金利が高いことには注意が必要です。週末を挟むため、今夜の米国株が大きく下落した場合には月曜日の日本株にも利益確定売りが出る可能性があります。
昨日の米国株――ダウ下落、S&P500とナスダックはほぼ横ばい
9月24日の米国市場は、NYダウが161.61ドル安の51,349.98ドル、S&P500が1.92ポイント安の7,704.13、ナスダック総合は3.33ポイント高の26,939.37でした。つまりダウは0.31%安でしたが、S&P500は0.02%安、ナスダックは0.01%高となっており、S&P500とナスダック総合は、ほぼ横ばいです。
市場の重荷となったのは、引き続き原油と金利です。中東情勢への警戒から原油価格と米国債利回りが上昇しました。一方、米国とイランがホルムズ海峡再開などを含む段階的な合意を模索しているとの報道が伝わると、株価は安値から切り返しました。
今日の米国株――金利と原油を引き続きチェック
今夜の米国株は、原油価格と米長期金利が最大の焦点になりそうです。
日本時間午前の先物はほぼ横ばいで、その後は米株先物が堅調に推移していることが確認されています。原油価格が落ち着けば、インフレ再加速への警戒が和らぎ、株式市場にはプラス材料となります。反対に原油が再び急騰し、米長期金利も上昇する展開になれば、高PERのAI・半導体株には逆風となりそうです。
今日の日本市場で特に重要だったのは、日経平均だけでなくTOPIXも同じくらい上昇したことです。
昨日は一部の半導体株に上昇が偏っていましたが、今日は銀行株を含め31業種が上昇しました。日経平均の66,000円突破だけでなく、こうした相場の広がりが続くかどうかが、来週の日本株を見るうえで重要になりそうです。

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