こんばんは。9月28日(月)の日本株市場は、日経平均株価が前営業日比486.58円安の65,877.62円で終了しました。下落率は0.73%で、6営業日ぶりの反落です。TOPIXも16.59ポイント安の4,112.00、-0.40%。先週まで非常に強かった日本株ですが、今日は久しぶりに利益確定売りが優勢となりました。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 65,877.62円 | -0.73% |
| TOPIX | 4,112.00 | -0.40% |
| ダウ平均 | 51,828.62ドル | +0.93% |
| S&P500 | 7,743.41 | +0.51% |
| ナスダック総合 | 27,068.72 | +0.48% |
今日の日本株――一時67,000円突破から一転して安値引け
今日の日経平均は、朝方にはかなり強い動きを見せました。前週末の米国市場でダウ、S&P500、ナスダックの3指数がそろって上昇したことを受けて買いが先行。日経平均は一時67,034.74円まで上昇しました。前週末終値から670円ほど高く、67,000円台に乗せる場面もありました。ところが、その後は急速に失速します。
前週末まで日経平均は5営業日続伸し、約3,000円上昇していたため、短期的な利益確定売りが出やすい状況でした。さらに国内の長期金利上昇や、韓国市場で半導体株が大きく売られたことも重荷となりました。韓国総合株価指数は2.70%安で取引を終えています。結局、日経平均は朝の高値から1,150円以上下落し、65,877円とほぼ安値で終了。朝の強さとは対照的な引け方になりました。
明日の日本株――配当落ちと米ハイテク株に注目
明日9月29日は、9月末配当の権利落ち日となります。日経平均では300円を超える配当落ちが試算されているため、明日は指数が下落して始まったとしても、そのすべてを実質的な株安と見る必要はありません。まずは配当落ち分を考慮して相場を見る必要があります。
それ以上に気になるのが、今夜の米国市場です。日本時間17時06分時点のナスダック100先物は0.86%安。半導体・AI関連株が下落すれば、明日の東京市場でもアドバンテストや東京エレクトロンなど日経平均への寄与度が大きい銘柄に売りが出る可能性があります。
前週末の米国株――3指数そろって上昇
9月25日の米国市場は、NYダウが478.64ドル高の51,828.62ドル、S&P500が39.28ポイント高の7,743.41、ナスダック総合が129.35ポイント高の27,068.72となりました。上昇率はそれぞれ+0.93%、+0.51%、+0.48%です。
特に注目されたのがAI関連株です。マイクロソフトはCopilotの新機能を発表したことなどから3.7%上昇。クアルコムやデルなどにも買いが入り、AI関連への投資意欲が再び強まりました。
一方、米10年債利回りは一時19年ぶりの高水準を更新し、ロイターによると5.196%付近まで上昇しました。株高ではありましたが、金利面では依然として警戒が必要な状態です。
今日の米国株――先物下落、ナスダックに警戒
今夜の米国市場は、先物を見る限り売り先行となる可能性があります。17時06分時点でダウ先物は0.27%安、S&P500先物は0.38%安、そしてナスダック100先物は0.86%安となっています。
背景には再び中東情勢への警戒があります。週明けのWTI原油先物は一時94ドル台まで上昇し、米10年債利回りも日本時間午後には5.20%前後で推移しています。原油高と金利高が同時に進めば、特にPERの高いAI・半導体株には逆風となりやすいでしょう。
今日の日経平均は一時67,000円を突破したにもかかわらず、最終的には65,877円まで下落しました。明日は配当落ちという特殊要因もありますが、それ以上に重要なのは今夜のナスダック100と半導体株、米10年債利回り、原油価格です。先週まで急ピッチで上昇してきただけに、ここから数日は「上昇トレンドが続くのか、それとも一度調整局面に入るのか」を見極める重要な場面になりそうです。

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