こんばんは、長期連休が終わり、お仕事に追われる方々も多いのではないでしょうか。株式市場も長期連休が終わり、日本株は本日より取引が再開されていますね。
5連休明けとなった今日9月24日の日本株市場は、日経平均株価が前営業日比495円04銭高の65,513円99銭で終了しました。上昇率は0.76%で、これで4営業日続伸です。一方、TOPIXは15.84ポイント安の4,075.30、-0.39%。日経平均は500円近く上昇したのにTOPIXは下落するという、かなり偏った相場になりました。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 65,513.99円 | +0.76% |
| TOPIX | 4,075.30 | -0.39% |
| ダウ平均 | 51,511.59ドル | -0.68% |
| S&P500 | 7,706.03 | -0.75% |
| ナスダック総合 | 26,936.04 | -1.13% |
今日の日本株――一時1,200円超高で66,000円突破!
今日の東京市場はかなり強いスタートでした。シルバーウイーク期間中の米国市場ではAI・半導体株が大きく上昇。SOX指数は18日終値から23日までで約5.1%上昇しており、その流れを日本市場も引き継ぎました。
日経平均は朝から急上昇し、一時66,249円11銭まで上昇。前営業日から1,200円以上高くなり、66,000円の大台を突破しました。特にアドバンテスト、東京エレクトロン、ソフトバンクグループなどAI・半導体関連株への買いが日経平均を押し上げました。
ところが、その後は急速に上げ幅を縮めます。原因の一つが金利上昇です。日本の新発10年国債利回りが一時3.075%と約30年ぶりの高水準まで上昇。米国でも10年債利回りが 5%を超えており、世界的な金利上昇への警戒が強まっています。
結局、日経平均は高値から700円以上上げ幅を縮めました。さらに東証プライムでは値上がり674銘柄、値下がり838銘柄。TOPIXも下落しているため、今日は日本株全面高というより、AI・半導体株に集中して資金が入った一日だったと言えそうです。
明日の日本株――65,000円を守れるか
明日はまず65,000円台を維持できるかに注目です。今日一時66,249円まで上昇したことを考えると、日本株の買い意欲そのものは強そうです。
ただ、気になるのは日経平均とTOPIXの乖離です。日経平均 +0.76%に対してTOPIXは-0.39%。値下がり銘柄数も値上がり銘柄数を上回っています。
さらに米10年債利回りが5.1%台、日本の10年債も3%を超えており、金利上昇が続けば高PERの半導体・AI株には逆風になります。今夜の米国市場でナスダックが下落すれば、明日は今日上昇した半導体株を中心に利益確定売りが出る可能性には注意したいところです。
昨日の米国株――3指数そろって下落
9月23日の米国市場は、NYダウが352.10ドル安の51,511.59ドル、S&P500が58.61ポイント安の7,706.03、ナスダック総合が308.24ポイント安の26,936.04でした。最大の原因は米長期金利の急上昇です。
9月の米PMIが予想以上に強く、製造業・サービス業とも景況感の強さを示しました。さらにFRB当局者から追加的な金融引き締めが必要になる可能性を示す発言もあり、米10年債利回りは5.112%まで急上昇しました。
景気が強いこと自体は悪い話ではありません。しかし現在の市場では、「景気が強い→インフレが下がらない→FRBが追加利上げ→金利上昇」という連想につながっています。
今日の米国株――先物は下落、金利が最大のポイント
今夜の米国市場は、現時点では売り先行となる可能性が高そうです。本日確認できた直近の先物では、ダウ約0.26%安、S&P500約0.33%安、ナスダック100約0.35%安と3指数とも下落しています。
今夜も最大のポイントは米10年債利回りでしょう。5.1%台からさらに上昇すれば、PERの高いAI・半導体株にはかなり厳しい環境になります。反対に5%近辺まで低下すれば、昨日売られたハイテク株への買い戻しも期待できます。さらに米中首脳会談や中東情勢も材料になります。
今日の日経平均は一時66,000円を突破しましたが、TOPIXは下落しました。明日に向けては、日経平均の数字だけではなく、ナスダック100、SOX指数、米10年債利回り、ドル円、そして日本の10年債利回り。この5つを特に確認しておきたいところです。
今日のポイントはかなり明確で、「日経平均は強いが、日本株全体が強いわけではない」という相場です。日経平均が一時+1,200円超だったのにTOPIXが最終的にマイナスという点は、明日以降を見るうえでも重要だと思います。

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