日本株・米国株の今日(29日)の振り返りと明日の相場の見通し

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毎日夕方の市場レポートブログ、本日もお届けします!

今日は東京市場がものすごい大爆発を見せ、米国市場も週末に向けて大きなエネルギーを溜め込む、非常にドラマチックな展開になりました。最新のデータを反映させて、今の熱いマーケットの空気感をリアルにお伝えしていきますね。

さっそく、それぞれの相場の様子から一緒に確認していきましょう!

本日の主要株価指数(確定終値)

市場指数終値前日比
東京市場(5/29)日経平均株価66,329円50銭+1,636円38銭 (+2.53%)
米国市場(5/28)ダウ平均株価50,668ドル97セント+24ドル69セント (+0.05%)
目次

昨夜の米国株市場:ダウは微増で最高値更新、ハイテクも記録更新の底堅さ!

まずは昨夜(5月28日夜~29日早朝)のニューヨーク市場の様子から振り返っていきましょう。

昨夜のダウ平均株価は、前日比24.69ドル高の50,668.97ドルとわずかながらもプラスを維持し、最高値圏での底堅さを見せました!ナスダックやS&P500といった主要な指数もそろって堅調に推移する、非常に引き締まった一晩でしたね。

相場を下支えした大きな要因は、長らく警戒されていた「米国とイランの停戦交渉」を巡るポジティブなニュースです。「両国が停戦をさらに60日間延長し、核問題についての対話も始める方向で大筋合意した」という報道が伝わったことで、市場のリスク回避ムードが一気に和らぎました。

セクター別ではヘルスケアやテクノロジー、消費関連が買われた一方、半動体セクターにはここ連日の急ピッチな上昇に対する利益確定の売りが一部で出ました。ただ、取引終了後に発表されたデル(Dell)の決算が、AI駆動のデータセンター需要の爆発的な伸びを背景に市場予想を大幅に上回り、時間外取引で株価が一時40%近くも猛騰!ハイテク・AIインフラへの投資熱がまだまだ本物であることを証明し、東京市場への最高のバトンへと繋がりました。

今夜の米国株市場の予想&先物チェック:PCEインフレ指標が運命の分かれ道

さて、今夜のアメリカ株はどう動きそうでしょうか。まずは夕方現在の米国株先物相場をチェックしてみましょう。

  • NYダウ先物:ほぼ横ばい
  • ナスダック先物:ほぼ横ばい

先物市場を見る限り、今夜の米国市場は「デルのAIお祭り騒ぎに沸きつつも、重要な経済指標を前にした様子見ムード」で始まりそうです。

今夜の動きを決める最大の焦点は、日本時間21時30分に発表される「4月の米PCE(個人消費支出)デフレーター」です。FRB(米連邦準備制度理事会)が最も重視するインフレ指標なだけに、この数値次第でシナリオが真っ二つに分かれます。

  1. 指標が予想通り、または優しかった場合(ポジティブ):デルの急騰劇と相まってハイテク株中心に再度ロケットスタートを決め、ダウも300ドル以上の爆上げで週末を迎える可能性があります。
  2. 指標が予想以上に強かった場合(ネガティブ):インフレのしぶとさが嫌気されて長期金利が跳ね上がり、せっかくの好決算ムードに冷や水を浴びせられて急反落するリスクも孕んでいます。

指標発表の直後は乱高下する可能性が極めて高いため、今夜はスリリングな週末の夜になりそうです。

今日の日本株市場:1600円超の大暴騰!日経平均は一気に6万6000円台へ

続いて、今日(5月29日)の東京市場ですが……いやあ、本当に凄まじい一日でしたね!

日経平均株価は朝方から海外勢の猛烈な買い注文を巻き込んでグングン上値を追い、終わってみれば前日比1,636円38銭高の66,329円50銭4日ぶりに取引時間中・終値ベースでの過去最高値を一気に塗り替える歴史的な大暴騰となりました!

このお祭り騒ぎの引き金を引いたのは、もちろん昨夜のアメリカ・イランの停戦進展ニュース、そして何よりもデルの驚異的な決算です。

「AIインフラ需要はやっぱり底天井だ!」という確信を持った投資家たちが、日本の誇る半導体・ハイテク関連株(東京エレクトロンやアドバンテスト、ディスコなど)へ朝一番から怒涛の勢いで資金を流し込みました。今週中盤に出ていた中東情勢への警戒感が一気に裏返ったことで、売り方を巻き込む強烈な買い戻し(ショートスクイーズ)も発生し、午後の取引では一時1,700円以上も値を上げる場面がありました。5月最後の取引にふさわしい、最高のグランドフィナーレとなりましたね。

来週月曜日の日本株市場の予想:アメリカの指標を消化した「新たな足固め」へ

明日は土曜日でお休みとなるため、次の取引は6月1日(月曜日)になります。来週月曜日の日本株は、「今夜のアメリカのPCEデフレーターの結果を完全に消化した上でのスタート」になります。

今夜のアメリカ株が指標を無難に通過すれば、月曜日の日本株もこの圧倒的な上昇トレンドを維持し、さらなる高み(6万6500円〜6万7000円)を目指して上値を試す動きになるでしょう。もしアメリカ株がインフレ懸念で崩れた場合は、さすがに今日1600円も上げた反動で、6万5000円台後半に向けたスピード調整(押し目形成)が入る展開になりそうです。

現時点での月曜日の予想レンジは65,500円~66,800円とみています。

多少の調整があったとしても、今の日本株の買いエネルギーの強さと企業業績の頑強さを考えれば、下がったところは絶好の「押し目買いのチャンス」として意識されやすいでしょう。

投資のワンポイントアドバイス

今日のような急騰劇を見ると「乗り遅れた!」と焦って高値で飛びつきがちですが、金曜日の夜にはアメリカの巨大な経済指標が控えています。こういう時こそ、一歩引いて手元のキャッシュ(現金比率)を確保しつつ、来週の押し目を冷静に狙うのが賢い戦略です。

今夜のアメリカの着地をハラハラしながら楽しみに見守りつつ、週末は相場を忘れてゆっくりリフレッシュしてくださいね。今週もお疲れ様でした!

    


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この記事を書いた人

投資歴は20年。投資資産は約1億円。FIRE済(セミリタイア)。AFP資格保有。投資を始めたい人や投資初心者の方々へ投資についての解説を行っています。

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