今日の日本株市場は、前日の米国ハイテク株高を受けて買いが優勢となりました。日経平均株価の本日終値は68,557円73銭で、前日比813円88銭高、上昇率は1.20%です。TOPIXの本日終値も4,036.08ポイントとなり、前日比15.71ポイント高、0.39%上昇しました。
主要指数一覧
| 指数 | 終値・水準 | 前日比 | 騰落率 |
|---|---|---|---|
| 日経平均株価 | 68,557.73円 | +813.88円 | +1.20% |
| TOPIX | 4,036.08 | +15.71 | +0.39% |
| NYダウ平均 | 52,487.41ドル | +139.02ドル | +0.27% |
| S&P500 | 7,543.64 | +60.93 | +0.81% |
| ナスダック総合 | 26,206.89 | +336.24 | +1.30% |
今日の日本株市場の様子
今日の東京市場では、AI・半導体関連株を中心に買いが入り、日経平均は2日続けて大きく上昇しました。前日の米国市場でナスダックや半導体株が上昇した流れを引き継ぎ、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、アドバンテストなどが指数を大きく押し上げました。
なかでもソフトバンクグループだけで日経平均を約493円押し上げ、東京エレクトロンやアドバンテストも大きく寄与しました。つまり今日の813円高のかなりの部分は、一部の値がさAI・半導体株によるものです。
日経平均は一時、前日比で1,600円を超えて上昇しましたが、午後にかけては上げ幅を縮めました。短期的な利益確定売りに加え、ETFの分配金を捻出するための換金売りが需給面の重しになったとみられます。
TOPIXの上昇率が0.39%にとどまったことや、東証プライム市場で値上がり814銘柄、値下がり705銘柄だったことを考えると、全面高というよりも、日経平均への寄与度が高い銘柄に上昇が集中した一日だったと言えそうです。
明日の日本株市場の予想
明日は土曜日なので東京市場は休場です。次の取引日は7月13日(月)になります。
週明けの日本株は、今夜の米国市場と、来週発表される米国のインフレ指標や企業決算を見極めながら動くことになりそうです。
日本時間18時前後の米国株先物は、ダウ先物がほぼ横ばいである一方、S&P500先物は0.2%程度安、ナスダック100先物は0.5%程度安となっています。前日の米国株が大きく上昇したため、今夜は利益確定売りが出やすい状態です。
週明けの日経平均は、まず6万9000円台を回復できるかがポイントです。今夜も米国の半導体株が上昇すれば、週明けには7万円回復を試す可能性があります。ただ、米国ハイテク株が反落すれば、今日上昇したソフトバンクグループや半導体株には戻り売りが出やすくなりそうです。
昨日の米国株市場の様子
前日の米国市場では、主要3指数がそろって上昇しました。NYダウは139ドル高、S&P500は0.81%高、ナスダック総合は1.30%高でした。
特に強かったのは半導体株です。フィラデルフィア半導体株指数は3%を超えて上昇し、マイクロンもAI向けメモリ需要への期待から大きく買われました。原油価格の下落や米長期金利の低下も、ハイテク株には追い風になりました。
一方で、中東情勢やインフレへの警戒が消えたわけではありません。AI関連株への期待が相場を支えているものの、地政学リスクや金利見通しによって値動きが大きくなりやすい状況は続いています。
今日の米国株市場の予想
今日の米国株市場は、先物を見る限り、ダウは横ばい圏、S&P500とナスダック100はやや売り先行で始まりそうです。
昨日は半導体株が大きく上昇したため、今夜は利益確定売りをこなしながら上昇を維持できるかが焦点です。エヌビディア、マイクロン、ブロードコムなどが下げ渋れば、米国株全体も底堅く推移する可能性があります。
逆に、ナスダック100先物の下落幅が広がり、半導体株が大きく反落した場合は、週明けの日本市場にも売りが波及しそうです。
今日の日経平均は大幅高でしたが、指数への寄与が一部銘柄に偏っていました。週明けに上昇基調を維持できるかは、今夜の米国ハイテク株と、相場全体に買いが広がるかどうかが重要になりそうです。

コメント