こんばんは。週明け24日の日本株市場は、日経平均株価が前週末比488円27銭安の65,528円09銭で終了しました。下落率は0.74%で2営業日続落です。ところがTOPIXは6.00ポイント高の4,073.29と0.15%上昇しました。今日は「日経平均は弱いけれど、日本株全体が弱いわけではない」という少し特徴的な一日でした。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 65,528.09円 | -0.74% |
| TOPIX | 4,073.29 | +0.15% |
| ダウ平均 | 53,277.01ドル | +0.98% |
| S&P500 | 7,674.37 | +0.43% |
| ナスダック総合 | 26,180.46 | +0.44% |
今日の日本株市場の様子
日経平均を押し下げたのは、主にAI・半導体関連株です。アドバンテスト、キオクシア、ソフトバンクグループなど指数への影響が大きい銘柄が売られました。一方、東京エレクトロンは底堅く、日本郵船は最高値を更新しています。東証プライム市場では値上がり843銘柄、値下がり662銘柄で、実は値上がり銘柄の方がかなり多い一日でした。
つまり日経平均の488円安だけを見るとかなり弱そうですが、実際には一部の値がさ半導体株が指数を大きく押し下げています。TOPIXが上昇していることからも、市場全体ではむしろ底堅さが感じられました。
今週はエヌビディア決算やジャクソンホール会合など重要イベントが控えているため、積極的にポジションを取るより結果を確認したいという投資家が多かったようです。
明日の日本株市場の予想
明日は65,000円台を維持できるかがポイントになりそうです。今日の相場でTOPIXや値上がり銘柄数がしっかりしていたことはプラス材料です。そのため、今夜の米国株が大きく崩れなければ、日経平均にも押し目買いが入りやすいでしょう。
ただし18時前後の米国先物では、特にナスダック100先物が弱くなっています。今夜の米半導体株が下落すれば、明日も日本の半導体株が売られ、日経平均は65,000円方向を試す可能性があります。
前営業日の米国株市場の様子
21日の米国市場は3指数そろって反発しました。NYダウは517.80ドル高の53,277.01ドル、S&P500は33.21ポイント高の7,674.37、ナスダック総合は113.29ポイント高の26,180.46でした。
米長期金利上昇への警戒が少し後退したことに加え、8月の米サービス業が約 2年ぶりの強い伸びとなったことが安心材料になりました。
ただし週間ではS&P500が1.43%安、ナスダックが2.05%安、ダウも0.85%安です。S&P500とナスダックは3週連続上昇が途切れており、まだ調整色は残っています。
今日の米国株市場の予想
今夜の米国市場は、やや売り先行になりそうです。
18時前後ではS&P500先物が約0.2%安、ナスダック先物は0.6~0.7%程度下落しています。特にハイテク株への警戒が強く、最大の理由は26日に予定されているエヌビディア決算です。市場予想では四半期売上高が約920億ドルと非常に高い成長が期待されているため、期待値そのものがかなり高くなっています。
さらに今週は米PCE物価指数とジャクソンホールでのFRB議長講演も予定されています。米国とカナダの貿易摩擦やイラン制裁問題もあり、投資家としては重要材料を確認するまで積極的には買いにくい状況です。
今日の日経平均は488円安でしたが、TOPIX上昇と値上がり銘柄数の多さを見る限り、日本株全体が崩れているわけではありません。明日は米半導体株とナスダックの動きを特に確認しつつ、65,000円台で日経平均が下げ止まれるかに注目したいところです。

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