日経平均は初の7万1000円台へ、米国株はFed警戒で下落

にほんブログ村 株ブログ 株日記へ
にほんブログ村

今日の株式市場は、日本株と米国株で少し温度差のある展開になりました。日本株はかなり強く、日経平均株価はついに7万1000円台に乗せて取引を終えました。一方で、昨夜の米国株市場はFedの金融政策を警戒する売りが出て、ダウ平均、S&P500、ナスダックの主要3指数がそろって下落しています。

まずは、主な指数の動きを確認しておきます。

指数最新値前日比騰落率
日経平均株価71,053.49円+1,151.24円+1.65%
TOPIX4,070円台前半上昇約+1%台
ダウ平均株価51,492.55ドル下落約-1.0%
S&P5007,420.10下落約-1.2%
ナスダック総合26,021.66下落約-1.3%
目次

今日の日本株市場:AI・半導体関連がけん引し、日経平均は大幅高

今日の日本株市場は、かなり力強い展開でした。日経平均株価は前日比1,151円高の71,053円で終了し、終値として初めて7万1000円台に乗せました。ここまで来ると、もう単なる反発というよりも、AI・半導体関連を中心とした資金流入がかなり強く続いているという印象です。

背景として大きいのは、やはり中東情勢の緊張緩和です。米国とイランの合意期待によって原油価格が下がり、インフレ懸念が少し和らいだことが、世界的なリスク選好につながっています。日本株にとっては、原油安は企業コストの低下期待にもつながりますし、投資家心理の改善にもなります。

さらに、円相場が1ドル160円台近辺で推移していることも、輸出企業や外需株には追い風です。円安は家計には厳しい面がありますが、株式市場だけを見ると、企業業績の押し上げ要因として意識されやすいです。

今日の相場では、電子部品や半導体製造装置など、AI関連銘柄への買いが目立ちました。日経平均は値がさ株の影響が大きい指数なので、東京エレクトロンやソフトバンクグループのような大型ハイテク株が上がると、指数全体も大きく押し上げられます。

明日の日本株市場の見通し:強いが、短期的な過熱感には注意

明日の日本株については、基本的には強い流れが続きやすいと思います。今日の上昇で「日本株はまだ買える」というムードが広がりやすく、海外投資家の買いも続けば、日経平均はさらに上値を試す可能性があります。

ただし、短期的にはかなり急ピッチで上昇しているため、利益確定売りには注意したいところです。日経平均が7万円を超えたことで、達成感から一度売りが出ても不思議ではありません。特に、今夜の米国株が再び下落するようであれば、明日の日本株も朝方は売り先行になる可能性があります。

ポイントは、今夜の米株先物と米長期金利です。米長期金利が落ち着いて、ナスダック先物が堅調に推移すれば、日本の半導体・AI関連株にも買いが入りやすいです。逆に、Fedの利上げ警戒が再燃して米金利が上昇すると、ハイテク株にはやや逆風となります。

昨夜の米国株市場:Fedのタカ派姿勢を警戒して主要指数は下落

昨夜の米国株市場は、Fedの金融政策を受けて下落しました。ダウ平均は51,492ドルで終了し、前日比で約1%安。S&P500は1.2%安、ナスダック総合も1.3%安となりました。

今回のポイントは、Fedが政策金利を据え置いた一方で、年内の利上げ可能性を市場が意識したことです。インフレがまだ粘り強く、Fed当局者の中でも利上げを支持する見方が増えているため、株式市場としては「利下げ期待」ではなく「利上げ警戒」に反応した形です。

特にナスダックは、金利上昇に弱いハイテク株やAI関連株が多いので、Fedがタカ派的に見られると売られやすくなります。これまで米国株はAI期待を背景にかなり強く上昇してきましたが、金利が再び上方向に動くとなると、バリュエーションの高い銘柄には一時的に調整が入りやすくなります。

今日の米国株市場の予想:先物は反発気味、ただし楽観一辺倒ではなさそう

今日の米国株市場については、現時点の先物を見る限り、いったん反発して始まる可能性がありそうです。ダウ先物、S&P500先物、ナスダック100先物はいずれもプラス圏で推移しており、特にナスダック100先物の戻りが目立っています。

昨夜の下落に対する買い戻しに加えて、中東情勢の緊張緩和や原油価格の下落が安心材料になっています。原油安はインフレ圧力を和らげるため、本来であれば株式市場にはプラスです。そのため、今夜の米国株は「Fed警戒」と「原油安による安心感」の綱引きになりそうです。

ただ、注意したいのは、Fedの利上げ観測が完全に消えたわけではないという点です。先物が上がっているからといって、今夜の米国株がそのまま大きく上昇するとは限りません。取引開始後に米長期金利が上昇したり、ハイテク株に売りが出たりすれば、上値は重くなると思います。

全体としては、今夜の米国株は反発スタートの可能性があるものの、終日強いかどうかは金利次第という感じです。ナスダックがしっかり戻せば、明日の日本株にも追い風になります。一方で、米国株が失速するようなら、今日大きく上がった日本株には利益確定売りが出やすくなるでしょう。

まとめ

今日の日本株は、AI・半導体関連株を中心に買いが入り、日経平均は初の7万1000円台で終了しました。日本株の流れはかなり強いですが、短期的な過熱感もあります。

一方、米国株はFedのタカ派姿勢を警戒して昨夜は下落しました。ただ、足元の米株先物は反発しており、今夜の米国市場は買い戻しから始まる可能性があります。

明日の日本株は、今夜の米国株、特にナスダックと米長期金利の動きがカギになります。流れとしては強気継続ですが、ここからは上昇スピードが速すぎる分、急な利益確定売りにも注意しながら見ていきたいところです。

   


にほんブログ村 株ブログ 株日記へ
にほんブログ村

↑↑↑ ランキングサイトに参加中。応援クリックお願いします!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

投資歴は20年。投資資産は約1億円。FIRE済(セミリタイア)。AFP資格保有。投資を始めたい人や投資初心者の方々へ投資についての解説を行っています。

コメント

コメントする

目次