こんばんは。今日の日本株市場は、日経平均株価が前日比617円18銭安の65,683円26銭で取引を終えました。下落率は0.93%です。一方、TOPIXは9.68ポイント高の4,055.85となり、0.24%上昇しました。
日経平均とTOPIXが反対方向に動いており、今日は「日本株全体が売られた」というより、半導体やAI関連の値がさ株に売りが集中した一日だったと言えそうです。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 65,683.26円 | -0.93% |
| TOPIX | 4,055.85 | +0.24% |
| ダウ平均 | 54,349.06ドル | +0.49% |
| S&P500 | 7,723.52 | -0.17% |
| ナスダック総合 | 26,363.44 | -0.83% |
今日の日本株市場の様子
今日の日経平均を押し下げた主因は、前日の米国市場でハイテク株が下落したことです。
米国では、AMDやスペースXが好決算を発表したものの、今後のAI関連投資負担や成長速度に対する警戒から大きく売られました。ナスダック総合も0.83%下落し、直前まで続いていたAI株の急反発はいったん一服しています。
この流れを受け、東京市場でもアドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシア、ソフトバンクグループなどに売りが出ました。韓国市場でもSKハイニックスが約10%、サムスン電子が約6%下落しており、アジア全体で半導体株をいったん利益確定する動きが広がりました。
ただし、TOPIXはプラスで終了しています。好決算を発表した銘柄や、銀行、医薬品、内需株などには買いが入りました。日経平均が600円以上下落した割に、相場全体の地合いはそれほど弱くありません。前日に日経平均が2,300円以上上昇していたため、今日は値がさ半導体株を中心とした反動安の面も強そうです。
明日の日本株市場の予想
明日の日本株市場は、今夜の米国市場でナスダックと半導体株が下げ止まるかが最大の焦点になります。
18時前後の米国株先物は、ダウ先物が約0.2%高、S&P500先物がほぼ横ばい、ナスダック100先物が約0.4%安です。金融や医薬品、景気敏感株は比較的強い一方、AI・ハイテク株から資金を移す動きが続いていることが分かります。
今夜も半導体株が下落すれば、明日の日経平均は上値の重い展開になりそうです。ただし、TOPIXが今日も上昇したため、銀行や内需株が相場を支える可能性があります。日経平均は65,000円台を維持できるか、TOPIXは4,000台での上昇を続けられるかがポイントです。
昨日の米国株市場の様子
昨日の米国市場は、NYダウが263ドル18セント高の54,349ドル06セントとなり、最高値を更新しました。一方、S&P500は0.17%安、ナスダック総合は0.83%安でした。
アムジェンやディズニーの好決算がダウを押し上げましたが、スペースXとAMDが大幅安となり、ナスダックの重しになりました。米国でも、AI関連株なら一律に買われる状況から、投資額に見合う利益を生み出せる企業を選別する相場へ変わりつつあります。
今日の米国株市場の予想
今日の米国市場は、ダウが底堅く、ナスダックが弱いという前日と似た展開になる可能性があります。
原油価格は比較的安定しており、中東情勢の緊張緩和期待は景気敏感株を支える材料です。一方、サンディスクの慎重な業績見通しやAI投資への警戒から、半導体株には売りが続く可能性があります。
明日は米雇用統計の発表も控えています。そのため、今夜は積極的に買い上がる動きよりも、雇用と金利の方向を見極めようとする様子見姿勢が強まりそうです。今日の日本株は日経平均こそ下落しましたが、TOPIXは上昇しており、半導体株以外への資金移動が相場を支えている点は前向きに評価できそうです。

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