皆さん、こんにちは!本日も1日お疲れ様でした。
ここ最近の株式市場は、なんだかソワソワした空気が漂っていますね。「これからどう動くんだろう…」と画面を見つめている方も多いのではないでしょうか。
今日は2026年5月20日(水)。日本市場の取引が終わり、これから今夜の米国市場が始まろうとしているタイミングです。昨日から今日にかけての株価の動きを振り返りながら、気になる「明日と今夜のマーケットの行方」について、最新の数値を交えてざっくばらんにお話ししていきますね!
本日の株価データ(2026年5月20日 終値ベース)
まずは現在の立ち位置をしっかり確認しておきましょう。日米の主要指数の最新データがこちらです。
| 指数 | 最新数値 | 前日比 | 状態 |
| 日経平均株価(5/20終値) | 59,804.41円 | -746.18円 (-1.23%) | 5日続落、約3週間ぶり6万円割れ |
| NYダウ平均株価(5/19終値) | 49,363.88ドル | -322.24ドル (-0.65%) | 反落、長期金利上昇を嫌気 |
1. 今日の日本株市場(5/20):心理的節目「6万円」を割り込む全面安
今日の東京市場は、投資家にとって少し痛い1日になってしまいました。日経平均株価の終値は、前日比746円安の5万9,804円。なんと5営業日連続の下落となり、5月1日以来、約3週間ぶりに大台の「6万円」を割り込んでしまいました。東証プライム市場の8割以上の銘柄が値下がりする、いわゆる「全面安」の展開です。
なぜここまで売られてしまったのでしょうか?理由は大きく分けて3つあります。
- 中東情勢の緊迫化による原油高とインフレ懸念ニュースでも報じられている通り、米国とイスラエルによるイランへの軍事行動の可能性が囁かれており、地政学リスクが一気に高まりました。これに伴い「原油価格が高止まりして、インフレ(物価上昇)が長引くのではないか」という警戒感が市場を覆っています。
- 米国の長期金利上昇インフレ懸念から、昨夜の米国市場で長期金利が急上昇しました。金利が上がると、相対的に株価(特に成長期待の高いハイテク株)が売られやすくなります。この流れを引き継いで、今日の日本株も朝から売りが先行しました。
- エヌビディア決算を控えた「嵐の前の静けさ」日本時間の明日(21日)の朝、米半導体大手エヌビディアの決算発表が控えています。今の世界的な半導体ブームを引っ張る企業の決算だけに、結果次第で市場が上下に大きく動く可能性があります。そのため、「今のうちに一度利益を確定させておこう」という手じまい売りが出やすかったのです。
明日(5/21)の日本株市場はどうなる?
明日の日本株の運命は、文字通り「今夜の米国市場」と「エヌビディアの決算」に100%握られていると言っても過言ではありません。
もしエヌビディアの決算が市場の期待を超える素晴らしいものであれば、ここ数日の下げ分を一気に取り戻すような急反発も期待できます。一方で、もし期待に届かなかった場合は、ハイテク株を中心にさらなる調整売りが入り、もう一段下を試す展開も覚悟しなければなりません。明日の朝一番のニュースからは目が離せませんね!
2. 昨夜の米国株市場(5/19):金利急騰が直撃、主要指数がそろって下落
時計の針を少し戻して、昨夜(19日22時半~今朝5時)のニューヨーク市場の様子を見てみましょう。
昨夜のNYダウは322ドル安の4万9,363ドルと反落。ハイテク株中心のナスダック指数も3日続落となりました。
主犯格はやはり「金利の跳ね上がり」です。中東情勢の緊迫化で原油価格の上昇圧力が強まる中、米国の30年債利回りが一時2007年以来、約19年ぶりの高水準まで急騰しました。「インフレが収まらないなら、FRB(米連邦準備制度理事会)はなかなか利下げできないどころか、高金利がずっと続くのでは…」という不安が、投資家の買い控えを誘った形です。日本市場と同様に、エヌビディアの決算を前にしたポジション調整の売りも重なりました。
3. 今夜の米国株市場の予想:先物は軟調、キーワードは「FOMC議事要旨」
さて、気になる「今夜(20日夜)の米国市場」はどう動くでしょうか。
今夜の注目ポイントと予想
今夜の米国市場は、「前半は様子見、後半にFOMC議事要旨で動く」という展開になりそうです。
💡 今夜の最大イベント:FOMC議事要旨の公開
日本時間21日の未明(午前3時頃)に、前回開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨が公開されます。
パウエル議長をはじめとするFRBの高官たちが、当時の物価や金利について「どれくらいタカ派(利下げに慎重、または利上げに前向き)」な議論をしていたのかが明らかになります。
もし内容が想定以上にタカ派的であれば、先物で下がっている株価がさらに下値を掘り下げる可能性があります。逆に、ある程度織り込み済みで、現在の金利上昇に対して行き過ぎを戒めるようなニュアンスが見られれば、市場はホッとして買い戻し(下げ渋り)に転じるシナリオも考えられます。
いずれにせよ、今夜もエヌビディアの決算直前ということで、大口の投資家がリスクを避けて積極的に買い上がることは難しいでしょう。一喜一憂しがちな局面ですが、まずは夜間のニュースと金利の動きを冷静に見守りたいですね。
相場が下がると不安になりますが、こういう時こそ「自分が持っている銘柄の業績は悪くなっていないか」をチェックする良い機会でもあります。嵐が過ぎ去るのを待つ気持ちで、ゆったり構えていきましょう!
それでは、今夜も良い投資ライフを!

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