今日27日の日本株市場は、日経平均株価が前日比130円18銭安の66,131円98銭で終了しました。下落率は0.20%で、3営業日ぶりの反落です。一方、TOPIXは6.20ポイント高の4,117.22と0.15%上昇し、こちらは6営業日続伸となりました。日経平均は下落しましたが、TOPIXは上昇しており、日本株全体が弱かったわけではありません。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 66,131.98円 | -0.20% |
| TOPIX | 4,117.22 | +0.15% |
| ダウ平均 | 53,463.88ドル | -0.21% |
| S&P500 | 7,675.70 | -0.02% |
| ナスダック総合 | 26,130.20 | -0.08% |
今日の日本株市場の様子
今日は何と言っても、前夜に発表されたNVIDIAの決算が最大の材料でした。NVIDIAの5~7月期売上高は962.2億ドル、前年同期比106%増。データセンター部門も890億ドルと117%増えました。さらに次四半期売上高は1080億ドルを見込み、市場予想1041.9億ドルを上回っています。会社側は2028年1月期についても約70%の増収を予想しており、AI需要の強さを改めて示しました。
この好決算を受け、日経平均は朝方に66,775円78銭まで上昇して始まりました。ところが、その後は利益確定売りが増え、前場にはマイナス圏へ転落。結局130円安で終了しました。
特にアドバンテスト1銘柄だけで日経平均を約263円押し下げました。一方、キオクシア、東京エレクトロン、フジクラ、イビデンなどは指数を押し上げており、AI・半導体株でも明暗が分かれています。
東証プライム市場では値上がり711銘柄、値下がり766銘柄。日経平均の下落幅以上に、全体としては方向感の乏しい一日だったと言えそうです。
明日の日本株市場の予想
明日はまず66,000円を維持できるかに注目です。今日の高値は66,954円69銭で、67,000円目前まで上昇しました。それでも上値を維持できなかったため、67,000円近辺ではかなり利益確定売りが出やすいことが分かります。
一方、NVIDIAの決算そのものは非常に強く、18時前後のナスダック100先物も約0.9%上昇しています。今夜のNVIDIAや半導体株が実際の取引でも上昇すれば、明日は再び67,000円を試す展開も期待できそうです。
昨日の米国株市場の様子
26日の米国市場は3指数そろって小幅安でした。NYダウは113.52ドル安の53,463.88ドル、S&P500は1.58ポイント安の7,675.70、ナスダック総合は21.10ポイント安の26,130.20でした。
7月PCE価格指数が前年同月比3.7%上昇と市場予想の3.6%を上回ったことで、インフレへの警戒感が再び強まり、米国債利回りが上昇しました。ただ、NVIDIA決算を控えていたこともあり、株価の下落自体はかなり限定的でした。
今日の米国株市場の予想
今夜の米国市場は、現時点ではハイテク株を中心に上昇する可能性が高そうです。18時前後ではダウ先物が約0.05%高、S&P500先物が約0.48%高、ナスダック系先物が約0.93%高。特にナスダックの強さが目立っています。
やはり最大の追い風はNVIDIAです。決算直後は一時売られましたが、その後は次年度の70%増収見通しなどが評価され、時間外取引では一時5%近く上昇しました。
ただし、明日にはジャクソンホールでのFRB議長講演も控えています。昨日のPCEが予想を上回っただけに、今後の利上げについてどの程度踏み込んだ発言が出るのかは大きな注目材料です。
今日の日経平均はNVIDIA好決算を受けて朝高となりながら、結局マイナスで終了しました。ただ、TOPIXは6日続伸しており、米国株先物もハイテク中心に強い動きです。今夜の米国市場でNVIDIAの好決算が素直に評価されれば、明日は日経平均67,000円への再挑戦が期待できそうです。

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