日本株・米国株の今週(4月13日)の見通しと先週の相場の振り返り

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2026年4月12日、日曜日の夜ですね。皆さん、今週もお疲れ様でした!

桜の季節も落ち着き、新年度の慌ただしさが少しずつ形になってきた今日この頃ですが、マーケットの方は「落ち着く」どころか、嵐の前の静けさと、その後の激震が入り混じったような、なんともスリリングな1週間でした。

今日は、週末に飛び込んできた「米国とイランの停戦協議、決裂」という最新ニュースを深掘りしながら、先週の振り返りと来週の展望をたっぷりとお届けします。


目次

4月10日時点のマーケット数値チェック

まずは、金曜日の終値を確認しておきましょう。

  • 日経平均株価:56,924.11円(前週末比 約3,800円の大幅高!)
  • NYダウ:47,916.57ドル(金曜日は前日比 269.23ドル安)

日経平均の「5万6千円台」という数字、数年前なら想像もつかなかったレベルですよね。一方で、米国株は週末に少し利益確定の売りに押された形です。この数字を頭に入れつつ、本題に入りましょう。


【日本株】先週(〜10日)の様子:異次元の爆騰劇!

先週の日本株市場を一言で表すなら、まさに「昇龍(しょうりゅう)のごとき強さ」でした。

週明けから「半導体」と「AI関連」への資金流入が止まらず、日経平均は一気に5万6000円の壁を突破。特に、次世代パワー半導体やAIインフラ関連の銘柄が指数をグイグイ引っ張る展開でした。

背景にあったのは、週半ばまで流れていた「米国とイランの2週間限定の停戦合意」というニュースです。「ひとまず中東の最悪のシナリオは回避された」という安心感が、リスクオン(投資に積極的になる状態)の波を作り出しました。

ただ、金曜日の引けにかけては少し様子が変わりました。米国でのCPI(消費者物価指数)の発表や、停戦協議の進展に「あれ、これ本当に大丈夫?」という疑心暗鬼が広がり、高値圏での警戒感から利確売りも出ました。それでも、終値で5万6900円台をキープしたというのは、地力の強さを感じさせる一週間でしたね。

【日本株】来週(13日〜)の予想:不透明感との戦い

さて、ここからが肝心です。週末に入ってきた「米・イラン停戦協議、まとまらず」というニュース。これが来週の月曜日、寄り付きから冷や水を浴びせる可能性があります。

1. 「地政学リスク」が再び主役に

せっかく「2週間の停戦」で落ち着きを取り戻しかけていたのに、協議が決裂したとなれば、市場は再び「ホルムズ海峡の封鎖」や「エネルギー価格の高騰」を意識せざるを得ません。月曜日の日経平均は、一旦5万6000円を割り込むような「窓明けの下落」から始まる覚悟が必要かもしれません。

2. 物色の変化:ハイテクから「防衛・資源」へ

これまで相場を牽引してきた半導体株には、利益確定の売りが急がれるでしょう。代わりに注目されるのが、三菱重工などの「防衛関連」や、原油高が追い風になる「石油・商社株」。安全資産とされる「金(ゴールド)」に関連する銘柄も、再び賑わいそうです。

3. 円安の再加速

地政学リスクが高まると「有事のドル買い」が進み、再び円安が進むシナリオも考えられます。輸出企業にとってはプラスですが、輸入コスト増によるインフレ懸念が日本市場全体の重石になる、難しい舵取りを迫られる1週間になりそうです。


【米国株】先週(〜10日)の様子:高値圏での「持ち高調整」

一方の米国市場。先週は、ナスダックが8連騰するなどハイテク株が非常に堅調でした。しかし、週末10日(金)のNYダウは、前日比269ドル安と反落して引けています。

金曜日の米国市場は、まさに「協議決裂の前触れ」を察知したかのような動きでした。協議への期待で買われていた分、週末を前にしたリスク回避の売りが優勢に。また、最新のCPI(消費者物価指数)が予想を上回り、FRBによる利下げ期待がさらに遠のいたことも、株価の重石になりました。

まさに「中東リスク」と「インフレ・高金利」のダブルパンチを食らったような格好で、週末のクローズを迎えたわけです。

【米国株】今週(13日〜)の予想:ボラティリティの拡大に注意

来週の米国市場は、かなり荒れた展開(ボラティリティの拡大)が予想されます。

1. 原油価格の動向が全てを握る

停戦協議がまとまらなかったことで、WTI原油先物が再び1バレル=100ドルを目指すような動きになれば、インフレ退治に躍起になっているFRBのシナリオが崩れます。「高金利の長期化」が意識され、特に割高感のあるハイテク株には厳しい逆風が吹くでしょう。

2. 「質への逃避」が進む

株から債券へ、あるいは現金や金へといった「質への逃避」が強まる可能性があります。ただ、米国市場の面白いところは、こうした有事の際こそ「やっぱり米ドルが最強だよね」というドル独歩高が起こりやすいこと。来週は、株価指数は冴えなくても、エネルギーセクターや大手銀行株が支えになる「二極化」が進むはずです。

3. 企業決算への期待と不安

4月半ばということで、米大手金融機関の決算発表も始まります。地政学リスク一色になるのか、それとも好決算が相場を支えるのか。週末のニュースがネガティブなだけに、企業の「先行き見通し(ガイダンス)」がこれまで以上にシビアにチェックされるでしょう。


おわりに:来週の戦略をどう考える?

「停戦合意かと思いきや、決裂……」。 こうした不意打ちのニュースは、投資家にとって一番のストレスですよね。でも、パニックになるのは禁物です。

来週のポイントをまとめると:

  1. キャッシュポジション(現金)の確保 乱高下に備えて、少し余裕を持っておくのが吉。
  2. セクターの切り替え ハイテク一本足打法ではなく、資源や防衛など、今のニュースに強い銘柄に少し軸足を移してみる。
  3. 「押し目」を待つ 日本株のファンダメンタルズ(企業業績など)自体が壊れたわけではありません。地政学リスクで大きく売られたところは、中長期的には絶好の買い場になる可能性も高いです。

中東情勢は刻一刻と変化します。SNSやニュースサイトで「断片的な情報」に踊らされず、まずは月曜日の朝の寄り付きを冷静に見守りましょう。

どんな嵐の相場でも、明けない夜はありません。来週も、お互い無理せず、自分のペースで相場と向き合っていきましょうね!

それでは、明日からの相場も頑張りましょう。おやすみなさい!

   


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この記事を書いた人

投資歴は20年。投資資産は約1億円。FIRE済(セミリタイア)。AFP資格保有。投資を始めたい人や投資初心者の方々へ投資についての解説を行っています。

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