こんばんは、今日の日本株市場は、日経平均株価が前日比76円55銭安の65,606円71銭で取引を終えました。下落率は0.12%と小幅です。一方、TOPIXは19.08ポイント高の4,074.93となり、0.47%上昇しました。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 65,606.71円 | -0.12% |
| TOPIX | 4,074.93 | +0.47% |
| ダウ平均 | 53,885.10ドル | -0.85% |
| S&P500 | 7,710.03 | -0.18% |
| ナスダック総合 | 26,348.35 | -0.06% |
今日の日本株市場の様子
今日の特徴は、日経平均が下落した一方で、TOPIXや市場全体では比較的しっかりした銘柄が多かったことです。
日経平均は一時307円ほど上昇し、65,990円72銭まで上値を伸ばしました。ただ、今夜発表される米雇用統計を前に積極的にポジションを取る投資家が減り、午後にかけて上昇幅を失いました。今週大きく上昇していたAI・半導体関連株にも週末を前に利益確定売りが出ています。
ソフトバンクグループやキオクシアなどが軟調だった一方、好決算を発表したレゾナックや任天堂などには買いが入りました。東証プライム市場では値上がりが939銘柄、値下がりが582銘柄で、値上がり銘柄の方がかなり多くなっています。
つまり、日経平均が76円下落したからといって日本株全体が弱かったわけではありません。値がさの半導体株が指数を押し下げただけで、TOPIXはしっかり上昇しています。
次の日本株市場の予想
明日8月8日は土曜日なので東京市場は休場です。次の取引日は8月10日(月)になります。
週明け最大のポイントは、今夜の米雇用統計です。市場では7月の非農業部門雇用者数が約8万人増、失業率が4.2%程度と予想されています。
今回の場合、雇用が予想以上に強いと「景気が強いから株高」というより、FRBの利上げ観測が高まり、米長期金利が上昇してハイテク株には逆風になる可能性があります。逆に、雇用がほどほどに弱ければ金利低下につながり、AI・半導体株には追い風となりそうです。
ロイターの来週見通しでは、日経平均の予想レンジは62,000~66,000円。お盆休みで市場参加者が減る「夏枯れ相場」が予想されており、米CPIも次の重要材料になります。
昨日の米国株市場の様子
昨日の米国市場は3指数とも下落しました。NYダウは464ドル02セント安の53,885ドル10セント、S&P500は0.18%安、ナスダック総合は0.06%安でした。
イランが米国やイスラエルなどの「敵対国」の船舶についてホルムズ海峡の通航を制限する法案を検討しているとの報道から原油価格が上昇、WTI原油は2.75%高、ブレント原油も3.83%高となり、再びインフレ懸念が意識されました。
また、ウエスタンデジタルが13%安、サンディスクが6.8%安となるなど、半導体・ストレージ関連株にも決算を受けた売りが出ました。一方、SpaceXはロックアップ期間終了後も大量の売りが出なかったことから6.1%上昇しています。
今日の米国株市場の予想
今日の米国市場は、21時30分に発表される米雇用統計次第で大きく方向が変わる可能性があります。
18時前後の先物は、ダウが約0.1%安、S&P500がほぼ横ばいから小幅高、ナスダック100が0.3~0.4%高です。市場が雇用統計を待っているため、現時点では方向感がほとんどありません。
雇用が予想を大幅に上回れば金利上昇→ナスダック下落、逆に適度に弱ければ金利低下→ハイテク株上昇という反応になりやすそうです。
今日の日経平均は小幅安でしたが、TOPIXは上昇し、プライム市場では6割の銘柄が値上がりしました。相場の地合いそのものは悪くありません。週明けの日本株を占ううえでは、今夜の米雇用統計と、それを受けた米長期金利・ナスダックの反応が最重要ポイントになりそうです。

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