こんばんは。今日9日の日本株市場は、日経平均株価が前日比126円55銭安の65,142円78銭で終了しました。下落率は0.19%です。TOPIXも3.69ポイント安の4,046.64と0.09%下落しました。昨日の日経平均1,130円安、TOPIX1.83%安という大幅下落と比べれば、今日はかなり落ち着いた相場だったと言えそうです。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 65,142.78円 | -0.19% |
| TOPIX | 4,046.64 | -0.09% |
| ダウ平均 | 52,786.07ドル | -1.18% |
| S&P500 | 7,673.52 | -0.58% |
| ナスダック総合 | 26,421.41 | -0.32% |
今日の日本株市場――一時500円超高まで反発
朝方は前日の米国株安を受けて売りが先行し、日経平均は一時65,076円まで下落しました。ところが65,000円を目前にすると押し目買いが入り、AI・半導体関連や電線株が上昇。日経平均は一転してプラスとなり、一時65,794円まで上昇しました。安値からは700円以上戻したことになります。
特にソフトバンクグループ、フジクラ、古河電工などが強く、ソフトバンクGだけで日経平均を約204円押し上げました。古河電工は12%超、フジクラも8%超の上昇です。ただし、後場になると上値が重くなりました。
最大の重しは円高と原油高です。ドル円は15時39分時点で153.29円まで円高が進みました。またブレント原油は100ドル近辺まで上昇しており、インフレ再加速への警戒も強まっています。東証プライムは値上がり601銘柄に対して値下がり920銘柄。指数以上に市場全体は弱めでした。
明日の日本株市場の予想
明日は引き続き65,000円を守れるかが重要です。昨日1,130円下落した後、今日は一時65,800円近くまで戻しています。65,000円付近では押し目買いがかなり入っているため、今夜の米国株が大崩れしなければ、明日は65,500~66,000円方向への反発も十分考えられます。
一方、最大のリスクは原油です。ブレント原油は一時100ドルを突破しており、中東情勢がさらに悪化すれば「原油高→インフレ→利上げ観測→長期金利上昇」という株式市場には厳しい流れになります。さらに円が152円方向へ上昇すれば、輸出関連株への売りも強まりそうです。
昨日の米国株市場
9月8日の米国市場は3指数そろって下落しました。NYダウは628.18ドル安の52,786.07ドル、S&P500は45.08ポイント安の7,673.52、ナスダック総合は85.58ポイント安の26,421.41でした。
最大の原因は中東情勢です。サウジアラビアのエネルギー施設への攻撃などを受けて原油価格が急騰。インフレ再加速への警戒から米10年債利回りも4.8%近辺まで上昇しました。特にダウは医薬品株の下落も重なり、大きく売られました。
一方でSOX指数は上昇しており、半導体株には底堅さも見られました。
今日の米国株市場の予想
今夜の米国市場は、現時点では横ばい~小幅高で始まる可能性が高そうです。確認できる最新の先物では、ダウはほぼ横ばい、S&P500は約0.07%高、ナスダック100は約0.15%高。昨日の下落後としては比較的落ち着いた動きです。
ただし、今週は米PPI、CPIという重要なインフレ指標が控えています。FRBの9月会合を前に、インフレが強ければ利上げ観測がさらに高まる可能性があります。
今夜は先物の小幅高よりも、原油価格と米10年債利回りを優先して見ておきたいところです。
今日の日経平均は最終的に下落しましたが、65,000円手前から大きく切り返した点は悪くありません。明日に向けては、65,000円の攻防、ドル円、ブレント原油、米10年債利回り、ナスダック100の5つが重要になりそうです。

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