こんばんは。今日9月17日の日本株市場は、日経平均株価が前日比213円25銭高の64,136円25銭で終了しました。上昇率は0.33%です。TOPIXはさらに強く、32.47ポイント高の4,094.19、+0.80%。日経平均、TOPIXとも2営業日続伸となりました。
| 指数 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 64,136.25円 | +0.33% |
| TOPIX | 4,094.19 | +0.80% |
| ダウ平均 | 51,461.90ドル | -1.21% |
| S&P500 | 7,551.81 | -0.45% |
| ナスダック総合 | 25,978.43 | -0.01% |
今日の日本株市場――FOMC通過で買い安心感
今日の最大の材料は、やはり米FOMCでした。Federal Reserveは政策金利を0.25%引き上げ、3.75~4.00%としました。2023年以来、約3年ぶりの利上げです。米国株はFOMC後に売られましたが、日本市場では「最大のイベントをひとまず通過した」という安心感が優勢になりました。
日経平均は朝方、一時64,643円58銭まで上昇。ただ、その後は半導体株への売りで上げ幅を縮小し、最終的には64,136円となりました。ただし今日の相場で重要なのは、TOPIXが0.8%上昇したことです。
東証プライムでは値上がり1,289銘柄、値下がり235銘柄と、実に8割以上が上昇。33業種中28業種が値上がりしました。任天堂、コナミ、バンダイナムコなどゲーム株や医薬品株が強い一方、アドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシアなどAI・半導体株は下落しています。
つまり今日は「日経平均+0.33%」という数字以上に、日本株全体にはかなり広く買いが入った一日だったと言えそうです。
明日の日本株市場――日銀会合が最大の焦点
明日18日の最大の注目材料は日銀の金融政策決定会合です。
市場では利上げがかなり織り込まれているため、仮に利上げが実施されても、それだけで日本株が大きく下落するとは限りません。むしろ重要なのは、その後の植田総裁の会見で「今後どの程度のペースで追加利上げするのか」がどう示されるかです。
今夜の米国株先物も強いため、米国株が反発すれば、明日は再び64,500円から65,000円を試す可能性があります。一方、日銀が想定以上にタカ派なら円高が進み、輸出株を中心に売られる可能性には注意したいところです。
昨日の米国株市場――FOMC後にダウ631ドル安
9月16日の米国市場は、NYダウが631.21ドル安の51,461.90ドル、S&P500が33.92ポイント安の7,551.81、ナスダック総合が3.14ポイント安の25,978.43でした。FOMCでは予想通り0.25%利上げされましたが、市場が警戒したのはその後です。
FRBはインフレへの警戒を維持し、年内にさらに追加利上げする可能性を示しました。これが「想定以上にタカ派」と受け止められ、ダウは一時900ドルを超えて下落しました。
ただ、ナスダックがわずか0.01%安にとどまった点は興味深いところです。ナスダック100に至っては0.02%上昇しており、金利上昇局面にもかかわらずハイテク株にはかなり底堅さがありました。
今日の米国株市場――先物はかなり強い
今夜の米国市場は、現時点では反発スタートとなる可能性が高そうです。18時前後の米国株先物は、ダウ約0.7%高、S&P500約0.7%高、ナスダック100約0.9%高。昨日のFOMC後の下落から買い戻しが入っています。
さらにWTI原油は101ドル台、ブレント原油も104ドル台まで低下。米10年債利回りも5%をやや下回っており、これまで株式市場を苦しめていた「原油高+金利上昇」が少し和らいでいます。
今夜は21時30分にフィラデルフィア連銀製造業景気指数、住宅着工件数、新規失業保険申請件数なども発表されます。今日の日経平均は64,000円を回復し、TOPIXは0.8%上昇しました。明日に向けては、今夜のナスダック100、米10年債利回り、原油価格、そして明日の日銀会合と植田総裁会見。この4つが相場の方向を決める重要なポイントになりそうです。

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