さて、今日(6月3日)の市場は、東京市場が歴史に名を残すようなとんでもない大爆発を見せ、前夜のニューヨーク市場の上昇エネルギーをそのまま何倍にも増幅させたような、とてつもない1日になりました。さっそく、完全無欠の確定数値から一緒に確認していきましょう!
本日の主要株価指数(確定数値)
| 市場 | 指数 | 終値 | 前日比 |
| 東京市場(6/3) | 日経平均株価 | 67,402円13銭 | +1,667円38銭 (+2.54%) |
| 米国市場(6/2) | ダウ平均株価 | 51,307ドル79セント | +228ドル91セント (+0.45%) |
昨夜の米国株市場:ダウ5万1300ドル突破!地政学リスク後退で最高値止まらず
まずは昨夜(6月2日夜~3日早朝)のニューヨーク市場の様子からじっくり振り返っていきましょう。
昨夜のダウ平均株価は、前日比228.91ドル高の51,307.79ドル(+0.45%)と力強く反発!過去最高値をあっさりと更新し、5万1300ドルの大台に乗せてきました。
この力強い上昇の背景にあるのは、ここ最近マーケットをピリピリとさせていた「中東の地政学リスク」に対する安心感です。米国とイランの停戦交渉を巡る前向きな報道が再び好感され、投資家の間で「最悪の事態は避けられそうだ」という見方が一気に広がりました。
このムードを受けて、これまで買いを控えていた大口の機関投資家から、主要な優良株へせきを切ったように資金が流入。ヘルスケアやマテリアル、そして相変わらず絶好調なAI・ハイテク関連の主力株が満遍なく買われ、指数をぐいぐいと押し上げました。「押し目待ちに押し目なし」を地で行くような、アメリカ経済の底力をこれでもかと見せつけられた一晩でしたね。
今夜の米国株市場の予想&先物チェック:大台キープを狙うシブトい展開か
さて、気になる今夜のアメリカ株はどう動きそうでしょうか。夕方現在の米国株先物相場をチェックしてみましょう。
- NYダウ先物:前日の大幅高の反動もあり、前日終値付近(-0.05%〜-0.12%前後)でわずかに小休止のもみ合い
- ナスダック100先物:こちらもほぼ横ばいの小幅な値動きで推移
先物市場を見る限り、今夜の米国市場は「昨夜の急騰による達成感と、今週後半の超重要指標を前にした、やや一服感のあるスタート」を想定しています。
今夜の米国市場の予想としては、「利益確定の売りに押されつつも、下値は極めて堅い高値圏での一進一退」の展開をみています。今週金曜日には、マーケット全体が最も注目している「米雇用統計」の発表を控えているため、今夜あたりから大口の投資家たちも徐々に様子見ムードを強めてくるはずです。
突発的なニュースさえなければ大きな崩れはなく、昨夜超えた5万1300ドルの大台をじわじわと固めるような、底堅い足場作りの夜になりそうです。
今日の日本株市場:1600円超の大暴騰!日経平均は一気に6万7000円台へ突入!
続いて、今日(6月3日)の東京市場ですが……いやあ、本当に鳥肌が立つような凄まじい大爆発でしたね!
日経平均株価は朝方の取引開始直後から、昨夜の米株高と円安基調を追い風にした海外勢の猛烈なロケット買いを巻き込み、終わってみれば前日比1,667円89銭高の67,402円13銭(+2.54%)。過去最高値を木っ端微塵に塗り替える、歴史的な大暴騰となりました!
このお祭り騒ぎの主役となったのは、やはり日本の誇る半導体・ハイテク関連のメガキャップ(超大型株)たちです。
昨夜のアメリカ市場でハイテク・AIインフラへの投資熱が改めて確認されたこと、そして中東の緊迫化リスクが後退したことで、今週中盤に利益確定売りに押されていた反動が一気に爆発しました。売っていたショート勢の「踏み上げ(慌てて買い戻す動き)」も強烈に巻き込み、午後の取引では上げ幅が1,700円を超える場面も。文句なしの異次元の強さを見せつけたグランドフィナーレとなりました。
明日の日本株市場の予想:過熱感をこなしつつ、さらなる高みへ
明日の日本株市場は、「今日の大暴騰の興奮を少し冷ましつつ、6万7000円台前半での下値固め」の展開になると予想しています。
さすがに1日で1600円超も上げた直後ですから、明日の朝方は目先の利益を確定させる売りが先行しやすい水準です。しかし、今の東京市場の押し目買いエネルギー(下がったら買いたいという意欲)は異次元レベル。もし安くなる場面があれば、そこは絶好のバーゲンセールとして国内・海外の資金が喜んで拾ってくるでしょう。
明日の予想レンジは67,000円~67,800円。
今夜のアメリカ株が大きく崩れさえしなければ、明日の東京市場も底堅い強さをキープし、再び上値をうかがうような強気の地合いが継続するとみて良さそうです。
投資のワンポイントアドバイス
今日のような歴史的な急騰劇を見ると、「今すぐ飛び乗らないと置いていかれる!」と焦る気持ち(FOMO)が一番の敵になります。ですが、相場は逃げません。こういう超強気相場だからこそ、バタバタと高値で飛びつくのではなく、手元のキャッシュをしっかりコントロールしながら、業績の裏付けがある優良株がポロッと押し目(一時的な下げ)を作った瞬間を淡々と拾っていくのが、最終的に一番大きな果実を得られる必勝パターンです。
今夜のニューヨークの着地をワクワクしながら見守りつつ、明日も冷静に、かつ強気で相場と向き合っていきましょう!

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